Z34はじめました

Z34はじめました

色々あったのですが、Z34 NISMO を買いました。細かいいきさつとかはまた今度書こうかと思います。 Z34 には Version NISMO, NISMO(2013年)、NISMO(2014以降)の NISMO 系統がありますが2013年モデルです。自分としてはこれが一番カッコイイと思っています!笑

ともかく今回はやった事を忘れないうちに書いておこうと思い、ざっくりですがまとめておこうと思います。

いじったところ

ざっくり言うとこれくらいですかね。

シートに関しては Bride、RECARO などが有名所かと思いますが、Bride の方が身近な人の評判がよかったので安直ですがこちらにしました。今のところホールド性もよく満足しています☺️ シートに関しては軽量でも価格がそれほど変わらない様だったので IG を選択しました。

シートとシートレールは定番どころでいいかなと思ったのですが、ハーネスまわりに関しては少し悩みました。というのも、できるだけ車体に加工をせずに安全に取り付けたいと考えたためです。HPI さんのフロアバーがポン付けで楽そうだなと思ったのですが、肩のベルトと腰のベルトの負荷が同じところにかかるのも少しよくない様な気がしたので、Trackart さんのハーネスバーと併用する事にしました。腰・股下はフロアバーに接続し、肩はハーネスバーに接続するイメージです。

ハーネスバーは輸入になりますがそこまで手間ではなかったです。ただ、取り付け時に問題がありました。先方が間違えて短いボルトを発送してきて、「ん〜どうも純正ボルトと同じに見えるんだけどこれ長さ大丈夫?」と問い合わせてやっと本来の長さのものを発送してもらえました。もし購入される方はちゃんと純正ボルトよりも長いものが届いているか確認した方がよいでしょう。また、取り付け時にはグイッと上に持ち上げながらでないと取り付けられずかなり力がいるので、二人以上で作業した方がいい様に思います。

ハーネス自体は、私は5点式以上にしたかった(4点式だとブレーキング時に腰が不安定になって操作性がよくない)ので、HPI さんの HANS 対応の6点式にしました。HANS は最近は使っていませんがレースをやっていた時に使っていたものがあるので、富士の本コースや茂木を走ったりする時には着けたいなと思っています。

スポーツ走行をする上では油温の上がりやすい Z34 はオイルクーラーは必須かと思います。色々選択肢はありそうですが、なんとなく NISMO で揃えたかったという安直な理由で NISMO のオイルクーラーを選択しました笑 富士の本コースなど走った訳ではないのでまだなんともですが、この辺はまたレポートできればと思っています(ただ、真夏のショートとかだとこれでもちょっと厳しいかもしれません)。

さて、Z34 と言えば問題なのがクラッチ。クラッチというよりも CSC(Concentric Slave Cylinder)。純正の CSC はプラスチック製なので熱の影響を受けて歪みやすい様で、サーキット走行をしていると壊れた、クラッチが戻ってこなくなったといった問題が多数報告されている様でした。私の場合は袖ヶ浦を走っていたところ実際クラッチペダルが半分戻ってこなくなり、いつ壊れるのか気にしてしまい気持ちよく走れる状態ではありませんでした。ただ、ここに関してはフルードを沸点が高めなものを使っておけば問題がない、ホースを耐熱のものにすると改善する、など様々な情報があり正直どれが正しいのか判断が難しい状況でした(色々な故障パターンもありそうでした)。

取れる対策としては

  1. フルードを沸点高めのものにする
  2. ホースを耐熱のものにする
  3. CSC を純正対策品もしくは強化品にする
  4. CSC をフォーク式に変更する

あたりがあり得ると思いますが。1 くらいから試すのもアリだとは思いますが、結局プラスチック製で熱に対して弱いという部分があるとすると 2 以降も対策する必要があり、それならミッションを降ろさなければならず、ミッションを降ろすのであればついでに強化品にしてクラッチも変えれば?という感じになり、結局 CSC を強化品にした上でクラッチとフライホイールも交換することにしました。

CSC の強化品に関しては、JWT、JIT、ZSP、Tilton など様々なメーカーが金属製の対策品を出している様ですが、それでもサーキットで使用したら一発で壊れたなどの恐ろしい情報も流れており、一番信用できそうな Tilton 製を Z1 で購入しました(調べた感じ信用できそうだったというだけで自信はありません笑)。Z1 のクラッチキットに交換したところ純正よりかなり重くなったなぁという感じがしていますが、慣れてしまえばそこまで気にならない様になりました。

実は一番紹介したかったのが、Coverite です。カバー自体を紹介したいというよりも、カバーの下のベルトをとめるための棒を紹介したくて笑 Coverite 自体はすごくしっかりした作りでとてもよいなと思っているのですが、車体の下にくぐらせるベルトをとめるのがめちゃくちゃ大変なんですよね。要は助手席側から運転席側にベルトを車体の下で渡す必要があるのですが、普通にやろうとすると投げたりすると思います。しかし投げるの絶対オススメしないです。理由は下手をすると指を地面に強打して↓こうなるからです笑

そこでオススメなのがこのフラッグポールです。

これ棒の先にリングのようなものがついていてそこにベルトの先端をくくりつけて棒を伸ばすだけで簡単にベルトを反対側に渡す事ができるんです。本当に楽でリスクもなく安いし、早く買えばよかったなと思いました。

To Be Continued…

クラッチの対策をしてサーキットにも行ける様になったかなと思うので、今後はサーキットの動画なども上げていければなと思います。昔と違ってタイムを気にしすぎるのではなく、どれだけ気持ちよく車と対話できるかというところを主眼にやっていきたいと思っています。Z34 はボディも足もしっかりしていて懐が深いので、整えるところを整えればしっかり楽しめるんじゃないかなと思います☺️

comments powered by Disqus